おはようございます!合同会社sInの長嶋です。
今日は朝から東京出張なので、いつもより早い時間帯での更新になっています。
実は、昨日、非常にショックな事がありまして、書かずにはいられないので書きます。
この世で一番大切なもの、誰が何と言おうが、命ですよ。
お金?仕事?本来、そんなものが比較にならない別次元の絶対解です。
どんな演算子を使おうが、方程式を使おうが、法則に当てはめようが、
絶対に揺るぎません。
揺らいでいいものではありません。
何故、本日、このような事を書いているのか。
どうやら、僕の中学校の同期が、亡くなったようです。
しかも、聞くところによると、数年前。
自ら命を絶つ選択をしたそうです。
全く別の用事で、中学校の同期の所に訪問した今日、はじめて聞きました。
ブログでは何回も登場しています。
生き物には、強い自己防衛本能があると。
つまり、身体は基本的には、生き続けようとする訳です。
以前、こんな話を聞いた事があります。
ある、お寺の和尚さんの所にお母さんと娘さんが訪れたそうです。
娘さんは、母親に無理やり連れて来られた状態でした。
娘さんは、いじめに合った事が原因で塞ぎ込み、一人にすると自分で自分を傷つけてしまう。
そんな娘さんを、お母さんが、やっとの思いで、有名なお寺の和尚さんに連れて来たのです。
お母さんと和尚さんが話してます、勿論、娘さんにも話し掛けるのですが、反応は無し。
娘さんは、しばらく黙って、その場に座っていたそうです。
でも、ある一定時間が流れると、”もう、いいでしょ?”と言って、
既に傷だらけの腕に、更に新しい傷をつけようと、慣れた手付きでカッターを懐から出します。
次の瞬間です。
バチンッ。
和尚さんの手が娘さんの頬をはたきました。
カッターは床に落ち、頬は赤く染まり、女の子の目からは涙が落ちてきます。
”はたかれて、痛いでしょう。”
女の子は、静かに頷く。
”はたいて悪かったね。でも、こうでもしないと伝わらなかったから、はたいたんです。”
”痛みを感じるという事は、それは、あなたの身体が生きたいって言ってる証拠なんです。”
”だって、そうでしょう?あなたが傷つけ続けてる腕だって、
そんなに蚯蚓(みみず)腫れになっていても、今は血は止まってるもんね。”
”生き続けようとしている自分の身体を、あなたは、何故、自分で傷つけるのですか。”
”大切な、お父さんとお母さんから頂いた命を、そんな風に粗末にしちゃあいけませんよ。”
”身体は生きようとしているけど、心がそうじゃない事になっちゃってるんだね。”
女の子は泣きながら、何度も頷きます。
”じゃあ、その部分は、僕も一緒に悩むから、もう一人で悩むのは止めにしないかい。”
”ほら、お母さんも、隣でこんなに辛そうな顔をして、今も泣いてるよ。”
”お母さんを、ずっと泣かせていたいの?”
女の子は、静かに首を横に振ります。
”そうだね。良い子だね。”
”少しずつでも良いから、向き合い方を一緒に考えていこうよ。”
女の子は、ゆっくりと頷きます。
”それじゃあ、これだけは今日、僕と約束してくれないかい。”
”もう、自分で自分を傷つけるのを止めるって。”
女の子は、ゆっくりと頷きました。
僕が、何故、今、”世の中の幸せ人口を増やす”って言っているのか、
それを仕事にしているのか、いえ、人生のビジョンに据えているのか。
いつか、どこかのタイミングで書こうと思っていました。
でも、HPに載せる勇気が無くて、書いていませんでした。
書きます。
僕が、”世の中の幸せ人口を増やす”と掲げて生きている理由は、
もう二度と見たくない光景があるからです。
それは、
我が子に先立たれた親の姿
です。
僕は、人生で2度、その光景を目にしました。
一度目は、大学院1年生(22歳)の時。
研究室の同期が、自ら命を絶ちました。
あの日は、秋頃だったと記憶しています。
僕と彼は、研究室配属で同じ研究室になるまで(3年生まで)は、
あまり関りがある方ではありませんでした。
僕はお喋り、彼はどちらかと言うと寡黙なタイプ、まぁ、関わらないですよ、お互い。
でも、同じ研究室に配属されてからは、結構、熱心な研究室で、
朝は9時から夜は11時とかまで研究している日もあったので、
昼食・夕食を研究室メンバーで、学食に食べに行くので、自然と関わる様になります。
お互いの研究が上手くいってない・・・などの話もしたように思います。
その日は、急に訪れました。
ある日の午前中だったかと思います。
研究棟が、やけに騒々しいのです。
教授から研究室で待機するように指示が出て、訳も分からずPCで研究結果をまとめていました。
そんな中、学科の同期ラインが鳴ります。
”同期の○○が亡くなりました。本日、通夜が行われます。参加する方は連絡ください。”
自分の中で、時間が止まったのを、覚えています。
え?俺、今朝、さっき会って挨拶したぜ?どゆこと???
理解も出来なければ、涙も止まりません。
ボーっとしてたら、もう通夜に行く時間です。
喪服に着替え、くちゃくちゃに泣いている僕を気に掛けてか、
オケと学科の両方で同期の別の研究室の友人が車を出してくれました。
今朝まで普通に話していた彼が、もう二度と口が効けない状態で横たわっています。
嗚咽が止まらなくなりました。
でも、顔を上げて、お母さんを見た時に、心臓をギュッと握りつぶされそうなくらい、
心が痛むのを覚えました。
過呼吸寸前でフラフラになりながら、友人に送ってもらい、自分の中で決心しました。
親より先に逝くほど、親不幸はない。※敢えて、不幸としています。
それだけはしちゃいけない事なんだと、自分自身に刻みこみました。
自分で命を絶つって、何で起こるんでしょうか。
日本は、若い世代(15~39歳)では、自殺が死因のトップになる傾向があるそうです。
G7諸国の中で、15~34歳で自殺が第一死因であるのは日本のみ、
というデータもあるそうです。
その刹那、自分の命を絶つ事しか無くなる、と思ってしまう。
言い換えると、それ以外の選択肢が無くなってしまったから、仕方なく選ぶ、
そんな傾向があるそうです。
確かに、ウチの研究室は厳しかったかもしれません。
果たして、それだけが原因なのか?
僕は、違うと思いました。
それも確かに一つの要因だったかもしれませんし、
何なら、僕が、困り果てた彼の相談に乗れる存在でなかった事も要因です。
でも、それよりも、もっと危険なモノがあると思っています。
それが、レールから外れる事を、余りにも忌み嫌う風習がある部分です。
良い高校に行って、良い大学に行って、良い企業に入るのよ。
そこから外れないように型にはめて、外れた人には冷たくて、
僕には、そんな空気が日本には漂っている気がしています。
彼は、それにやられてしまったのでないでしょうか。
だって、研究で成果が出ないなら、最悪ドロップアウトしてしまえば良かったんです。
大学は卒業していますから、就職浪人みたいな形で。
でも、それが彼の選択肢には入らなかった。
彼は雪の豪雪地帯の出身でした、地元でトップ高校に進学し、国立大学に合格し、
さぞ、親御さんは喜んだでしょうし、
なんなら近所の人もお祝いしてくれたかもしれません。
その期待を裏切って、大学院を中退するって選択肢が考えられない、
そんな、目に見えない常識?という名の外力が、彼を追いつめていたんじゃないか、
と思います。
家族、じゃなく、社会全体に、当たり前の様に存在する、何か、ではないかと思います。
そして、23歳を迎えるはずだった、年末年始に帰省するには少し早いタイミングで
帰省したと思ったら、帰ってきた息子は、もう二度と息をする状態ではなかった訳です。
こんな事を親御さんは望んで、大学に送り出してくれていたんでしょうか。
違いますよね。
絶対に違いますよね。
そんな訳がないですよ!!!!!
ダメですね、涙が止まりません。
鼓動が落ち着きません。
続きは、また明日書く事にします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
合同会社sIn(シン) 長嶋泰人
2件のコメント
ヨッチャ · 2025年11月25日 12:23
親より先に逝ってはいけないという思いは子供ができた時に実感したかな。
子供の幸せイコール親の幸せだと思う。
今日は私も泣けました。
sIn-llc 長嶋 · 2025年11月26日 07:05
いつもお読み頂き、また、コメントもありがとうございます。
涙が出る事に関しては、一切の嘘は無いと思います。
なので、この活動を、これからも続けていきます。