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AIに要約してもらった。そのまま使う前に、何を確かめる?

長い案内文を、AIに短くまとめてもらう。
読みやすくなって、「これならそのまま送れそう」と感じる。

でも、送る前に一つだけ確かめたいことがあります。
相手が行動するために必要な情報は、ちゃんと残っているでしょうか。

短くなった文章に、必要な条件は残っているか

例えば、こんな案内があったとします。ここからは説明のための架空の例です。

「社内勉強会は11月5日、15時から。参加希望者は11月2日までに、社内フォームから申し込んでください。持ち物はパソコンです。」

これを短く伝えようとして、次のようにまとめたらどうでしょう。

「11月5日15時から社内勉強会を開催します。パソコンをご持参ください。」

開催日時と持ち物は分かります。でも、この文章だけを受け取った人は、申し込みが必要だと気づけないかもしれません。

この二つの文章は、実際のAIの出力ではなく、情報が抜ける違いを示すために作ったものです。

短いことと、必要なことが伝わること。その両方を見たいんですよね。

先に「何に使う要約か」を決める

自分が内容を思い出すためのメモなのか。
参加する人へ送る案内なのか。

同じ資料でも、用途によって残すべき情報は違います。

案内として使うなら、例えばこう頼めます。

「参加希望者へ送る案内として短くまとめてください。開催日時、申込期限、申込方法、持ち物は省かないでください。元の文章にない情報は追加しないでください。」

これで必ず正しくなる、というわけではありません。ただ、「短くして」だけより、何を大切にしてほしいかは伝わります。

今日は、一つだけ元の資料と見比べてみる

次にAIへ要約を頼むときは、「これだけは残したい」という情報を一つ決めてみてください。

回答が返ってきたら、その情報が元の資料と同じ内容で残っているかを見る。外部へ送る文章なら、ほかの日時や条件にも間違いがないか確かめます。

最初から上手な指示を作ろうとしなくても大丈夫です。
一度使って、抜けたものを見つけて、次の頼み方へ生かす。

僕は、そんな小さな往復も、AIを自分の道具にしていく練習だと思っています。

YCBは、経営者が自分の仕事でAIを試し、相談し、実践を持ち寄るコミュニティです。「こう頼んだけれど、ここがうまくいかなかった」というところから、一緒に考えていけます。

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