AIで文章や企画の案を作ってみた。
形にはなったけれど、まだ何かが足りない気がする。
言い回しを変えて、見出しを直して、もう一度AIに聞いてみる。それでも、人に見せるのはもう少し先にしようと思ってしまう。
そんなときは、完成させる前に、一つだけ誰かに聞いてみてもいいのではないでしょうか。
「全部できたので見てください」ではなく、「ここだけ、どう見えるか教えてください」と。
仕上げる前に、確かめたいこと
例えば、小さな勉強会の案内をAIで作ったとします。ここからは、説明のための架空の例です。
タイトルも説明文もできている。でも、何となく伝わりにくい気がして、文字や色を調整し続けている。
そのとき、先に確かめたいのは、見た目の完成度より「誰のための勉強会なのかが伝わるか」かもしれません。
それなら、細かいデザインを仕上げる前に、参加してほしい人に近い立場の人へ聞く方法があります。
まだ途中の案です。まず、「どんな人に向けた勉強会か」が伝わるかだけ、見てもらえますか。
これは相談の言い方の例です。実際のお客様の発言や、実施した結果ではありません。
「どうですか?」だけだと、文章、デザイン、内容のどこを見てもらいたいのかが曖昧になります。
聞くことを一つにすると、自分も、相手の返事を何に生かしたいのか考えやすくなります。
途中だと分かる形で、相談する
もちろん、途中のものを完成品として渡すわけではありません。
例えば、会の対象や内容を考えている段階なら、開催日時や料金が未定であることも分かるようにしておきます。相談する相手に見せてよい内容かも、確かめます。
参加者を募集する案内として公開するのと、案の方向を相談するのとでは、必要な準備が違いますよね。
今回、何ができていて、何がまだ決まっていないのか。そして、何を聞きたいのか。
そこを伝えたうえでなら、途中の案も、話を進める材料になります。
返事を聞いてから、AIと直してもいい
人に聞けば、必ず正解が返ってくるわけではありません。一人の感想だけで、全員の考えが分かったことにもなりません。
それでも、自分では気づかなかった疑問や、伝わり方に触れるきっかけにはなります。
もらった意見のうち、今回の目的に関係するのはどこか。何を確かめ直したいか。
それを整理してから、またAIに相談する。
最初から一人で完成させて、その後に人へ見せる。そんな順番だけでなくてもいいと思うんです。
AIでたたき台を作る。人に聞く。考え直す。もう一度試す。
今日、一つだけやってみるなら、いま作りかけている案について、「誰に、何を一つ聞いてみたいか」を書いてみてください。
全部を直す前に、次に確かめたいことが見つかるかもしれません。
YCBは、経営者が自分の仕事でAIを学び、試し、相談できるコミュニティです。「案はできたけれど、ここからどうしよう」というところも、相談の入口になります。
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