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会社名を知らない人は、何と検索するだろう?

ホームページを作った。会社名を検索すると、ちゃんと出てくる。
でも、新しい人に見てもらうには、どんな内容を載せたらいいんだろう。

そんなとき、一度考えてみたいことがあります。

「まだ、うちの会社を知らない人は、何と検索するんだろう?」

会社名を知っている人と、困りごとの解決先を探している人。両方を思い浮かべると、ホームページに必要な説明も、少し違って見えてきます。

探しているのは、会社名より「用事」かもしれない

例えば、架空の家具修理店を考えてみます。

お店を知っている人なら、店名を入れて、営業時間や連絡先を探すかもしれません。

一方、お店を知らない人は、違う言葉で探しそうです。

「椅子 修理 一脚だけ」
「椅子の脚がぐらつく 修理 近く」

これは説明のために考えた検索語の例です。実際によく検索されていることを調べた結果ではありません。

ただ、この言葉を見ていると、相手が知りたいことを想像できます。

一脚だけでも相談できるのか。どんな壊れ方に対応できるのか。持ち込む前に、写真で相談できるのか。

「家具の修理をしています」という一文だけでは、そうした疑問への答えまでは伝わらないかもしれません。

AIには、相手の疑問を考える手伝いを頼む

自分の仕事を毎日していると、初めて相談する人がどこで迷うのか、思いつきにくいこともあると思います。

そんなときは、AIを使って、質問の候補を出してみる方法があります。

架空の家具修理店について考えます。初めて修理を頼む人が、相談前に知りたそうなことを5つ挙げてください。実際のお客様の発言や検索数のようには扱わず、質問の仮案として出してください。

出てきたものは、あくまで候補です。

そのまま「お客様はこう考えている」と決めず、自分たちが実際に受けた質問や、確認できる仕事の内容と照らし合わせます。

答えを書くときも同じです。AIが提案したからといって、実際にはできない対応まで載せるわけにはいきません。

「これは対応できる」「これは条件による」「これは確認が必要」。自分の仕事として、確かめながら言葉にしていきます。

まずは、一つの質問に答えられるか

今日試すなら、記事をたくさん増やす前に、一つだけでいいと思います。

自社を知らない人が、どんな用事で相談先を探すかを考える。その人が尋ねそうな質問を、一つ書く。

そして、いまのホームページを開いて、その答えが見つかるか読んでみてください。

自分には分かるけれど、初めて来た人には伝わらない言葉になっていないか。相談する前に必要な条件が、どこかに抜けていないか。

Googleも公式の案内で、想定する読者に役立ち、読んだ人が目的を達成するために十分なことを学べる内容か、という確認を勧めています。参考:Google検索セントラル

もちろん、質問への答えを載せたら検索順位が上がる、AIに紹介される、問い合わせが増える、と保証できるわけではありません。

でも、見つけてくれた人が「自分の用事を相談できそうか」を判断する材料にはなります。

会社が伝えたいことに、相手が知りたいことを一つ足してみる。

AIの力も借りながら、そんなところから発信を見直してみませんか。

YCBは、経営者が自分の仕事でAIを学び、試し、相談できるコミュニティです。何を発信すればよいか迷うところからも、一緒に考えられます。

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