ホームページでは「祝日も営業」。Google マップでは「休業」。
自分のお店を調べた人が、違う案内を見ていたら、今日は行けるのか迷ってしまいます。
AIにお店を見つけてもらうには、何をしたらいいのか。
そんなことを考えるときも、僕はまず、お客様が今見ている情報から確かめてみたいと思います。
難しい対策を始める前に、営業時間を二つの場所で見比べる。
今回は、そこからです。
同じお店なのに、案内が違っていたら
例えば、祝日だけ営業時間を変える飲食店を考えてみます。これは説明のための架空の例です。
お店のホームページには、その日は昼から営業すると書いてある。一方、Google マップの案内には、休業と表示されている。
この状態で知りたいのは、どちらの情報が新しいかだけではありません。
その日、お店は実際に何時から開くのか。そこを確かめたいですよね。
いつもの営業時間と、祝日など特別な日の予定が、別々の場所に残っている。担当者が違ったり、片方の確認が後になったりすることもあるでしょう。
文章を増やすより先に、実際の予定と公開中の案内が合っているかを見る。そんな点検です。
Googleが案内している、基本情報の整備
Googleの公式ヘルプは、店舗の情報を正確で最新の状態に保つよう案内しています。住所、通常・特別営業時間、業種などが確認項目です。
また、Google マップやGoogle 検索のローカル検索結果は、主に関連性・距離・知名度を組み合わせて表示されると説明しています。Googleの公式ヘルプ
つまり、営業時間を整えたら必ず上位に出る、という話ではありません。検索する人との距離など、一つの情報修正だけで決まらない要素もあります。
まずは、お店の場所や訪問できる時間を、調べる人が判断できる状態にしておく。その意味で、基本情報の点検には取り組む価値があると僕は考えています。
「AIに紹介されること」とは、分けて考える
ここで一つ、分けておきたいことがあります。
今回の公式資料が説明しているのは、Googleのローカル検索結果です。生成AIの回答で、どのお店が紹介・引用されるかを保証する資料ではありません。
ホームページと地図の情報を合わせれば、AIの紹介や来店が必ず増える。そこまで言うことはできません。
AI検索への対応を学ぶときも、どの検索サービスの、どの表示について説明しているのかを確かめたいところです。
お客様に伝わる情報を整えることと、AIにどう表示されたかを確かめることを、一緒にせず見ていきたいと思います。
まずは、次の祝日の予定を見比べる
自分のお店のホームページと、Google マップの店舗情報を開いてみてください。
最初は、次の祝日など、いつもと営業が違う可能性のある一日だけで構いません。
次の三つを、一枚のメモに残します。
- ホームページには、どう書いてあるか
- Google マップには、どう表示されているか
- 実際の営業予定は、誰に確認すれば分かるか
違いを見つけても、どちらかに合わせてすぐ直すのではなく、実際の予定を確かめてから、変更できる担当者へつなぎます。
どちらにも案内がないなら、「その日の予定はまだ確認できない」と残しておきます。
全部の掲載先を一度に調べなくても大丈夫です。
まず一日、一つの不一致から。AIへの対策を考える前に、自分のお店を調べた人が迷うところを、一つ見つけてみませんか。
出典:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」。確認日:2026年10月22日。公開・更新日は当該ページで確認できていません。
https://support.google.com/business/answer/7091?hl=ja
この記事の店舗例は架空です。実店舗の調査・設定変更・順位や集客効果の検証は行っていません。
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