おはようございます!合同会社sInの長嶋です。
朝が本当に冷えますね、浜松でも1桁台の気温です。
この感じだと、温室作って満足じゃ足りなさそうですね。
観葉植物=温暖な地域の植物が多いので、耐寒性は強くないと考えるのが一般的です。
そうなると、外気より多少温かい程度では足りない気がしてきました。
温室内にヒーターの設置を考え始めています・・・。
そういえば、実家でハムスターを飼っているのですが、
夏は冷房付けっぱなし、冬はハウスの下にヒーター&部屋の暖房と至れり尽くせりです。
たまに実家に帰った際に、”なんだよ、息子よりVIP待遇やんけ。”などと言っていましたが、
その気持ちが少し分かった気がしますね、反省です。
さてさて、今日こそは思考の話をします。
vol.1で、マイナス思考=自己防衛本能、vo.2でプラス思考=意志の力、
vol.3で、思考は変えられる(トリガーは言語)、vol.4で能力と環境について触れました。
vol.4は自分で読み返してみても、思考は関係ないなと思いました(笑)
あ、でも、今書きながら、vol.1とvol.4は相関があるようにも思えます。
思い付きで毎日書いていますが、全部回収して、まとめるように試みてみます。
先ずは、やはり意志の力ですね。
例えば、同じ職場に同期入社した社員がいたとします。しかも同じ大学の同じ学部卒。
配属された部署も同じ、でも二人には決定的に成果に差が出ている・・・
まぁ、ありがちな話ですよね(笑)
これ、なんでだと思いますか?
理由なんて、挙げだしたらキリが無いと思いますが。
で、大体の人がこう言いたいのではないかと言う事を書くと、
”能力の差”です。
勿論、そういった側面もあるかと思いますが、僕はここがメインだと思いません。
だって、ですよ。
能力の差って、そんなにありますか?
vol.2で100m走で10秒切った云々の話を出しましたが、
毎日トレーニングを積んでいるアスリートと仮に僕が一緒に走ったとしましょう。
ほぼ間違いなく負けます(笑) そりゃそうです。
そこではなくて、最近100mを全力で走っていないので分かりませんが、
5秒後以内にはゴール出来ると思います、したいですね。
世界トップアスリートと、その辺の人が競争しても、その程度の差にしかならないのです。
でも、この競争を、チーターとしたら、もっと圧倒的な差になりますよね?
つまり、人間そのものが持っている能力の差は、他の生き物の能力と差と比べてみると、
殆ど差がないという事です。
体重とかなんて、そうじゃないですか?1トンの人間って人類史上いた事ないですよね?
さて、何が言いたいかと言うとですが、能力の差がメインではなく、
意志、言い方を替えると思考、マインドの部分、なのではないかという事です。
皆が皆、そうではないと思いますが、”能力”と言いたい理由は、自己防衛だと思います。
”あいつは良いよな、才能があって。”
この発言が生まれる背景には、
自分が出来ていない・叶えられていない現状→それを受け入れたくない(自己防衛)
→変えられないモノだと定義(自分の中で)→じゃあ仕方がない(出来ない自分を肯定)
みたいな思考パターンなのではないでしょうか?
つまり、妬みや僻み(ひがみ)からは何も生まれない。
寧ろ、本当は出来るかもしれない事に、蓋をしてしまっているんです。
出来る人は、どうやったら出来るかに悩む。
出来ない人は、出来ない事に悩む。
それでは結果に違いが生じて当たり前だと思いませんか?
常にこういったマインドを保つ事は難しいかもしれませんが、
僕も意識して、そういった意識を保つ努力をしているつもりです。
ただ、ここで、もっと根本的な話が出てくる訳です。
保つもなにも、そもそもそのマインド持ってません・・・
ここ重要ですね!
”なんのために”の欠落です。
今の世の中って、便利ですよ。(特に日本)
お腹が空いたら、食事の選択肢は、ラーメン屋からイタリアン、フレンチ・・・
喉が渇いたら、水道水から、自販機、コンビニ、ドラッグストア・・・
手に入れるのに、苦労しません。
周りに親や友人がいれば、恐らく生命維持に困る事は少ないと思います。
言い換えると、何にも考えていなくても、生きていけてしまう。です。
そんな状況ですから、わざわざ自己防衛本能に逆らって、
辛い思いしてまで手に入れたいって、ハングリーさに欠ける人いませんか。
”今が楽しければ、それでイイ。” ”なんか必死になっていてカッコ悪い。”
もっともらしい事を言って、自己防衛本能全開で、チャレンジしない。
当然ながらチャレンジしていない訳ですから、結果も出ない訳です。
そして、また、チャレンジして結果が出た人を見て(SNSやメディア)、
”良いなぁ、成功してて。自分には無理だけど。”
って繰り返していたりする訳です。
塾長をしていた時も、今、経営者の方と仕事をしている時も感じる事があります。
”救えない人はいる。”
という事です。
早い話が、自己防衛本能を全開にして、殻に閉じこもっている事を良しとしている人です。
殻に閉じこもっている人ではありません。それを良しとしている人です。
こちらが相手の将来の為に、どんなに為になる発言をしたとしても、(傍から見れば)
助言とは解釈せず、苦言と取られて、挙句の果てにはハラスメントなんて言われる始末。
これでは、親切を犯罪者扱いされてしまう訳ですから、人は離れていきます。
究極は、”自分以外は全て敵”のような所まで行きついてしまいます。
そのくらい、自己防衛本能は強力なのです。
生きる上では重要ですが、人の成長とは相反する性質を持っているモノなのです。
え、じゃあ、そんなに強い自己防衛本能には、勝てないの?
って思った人もいるかもしれません。
そんな事はありません。
自己防衛本能は言うなれば、爬虫類脳の担当です。
哺乳類脳や人間脳を使う事で、それを超える事が出来る訳です。
※脳の話は”働くとは”を参照してください。
簡単に言いましょう。
哺乳類脳的な言い方をすると、
”時間を忘れるくらい、夢中になれる事、好きな事を探しませんか。”
人間脳的な言い方をすると、
”こんな自分になれたら良いのにな!絶対なる!を見つめてみよう。”
これ、難しそうですか?
夢中になれる事・好きな事も、新しく探しに行っても良いですし、
今までの人生で好きだった事の1つや2つはありますよね?そんなんで良いんですよ。
こうなりたい自分、これも新しく探しに行かなくて良くて、
昔憧れていたとか、得意な事を伸ばしたいとか、なんでも良いんですよ。
でも、ですよ。
その記憶の中から探してくるような作業は自分でやる事ですし、
そもそも、それをやる気になるかどうかも自分次第という事です。
そのきっかけを、外に求めるのはアリだと思います。
自己啓発の本を読んでみたり、セミナーに参加してみたり、
今ならYouTubeを見るだけでも可能ですね。
1度しかない人生、自己防衛本能MAXで生きるか、自分は如何に生きたかを大切に生きるか、
それは結局、人の心(意志)次第ですね。
今日はこの辺りで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
合同会社sIn(シン) 長嶋泰人
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